若月圭太のアニメ映画感想ブログ

劇場版アニメ・アニメーション映画の感想を中心としたブログ

『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』感想 あの学校が成長した姿を見せる

 

Grand symphony

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 映画『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』は60分があっという間のガルパンらしい良質な戦車アクション娯楽作品となっており、以下の方にお勧めの作品となっています。

  • ガルパンおじさん
  • とにかくドンパチが好きな方

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 また、いないとは思うのですがガルパンは本作が初見という方は記事の最後に作品紹介とあらすじをのせていますので以下の目次から飛んでご利用ください。

感想(ネタバレ有り)

 


【再掲】『ガールズ&パンツァー 最終章』第2話 劇場本予告(60秒)

 

 

 

 今作では無限軌道杯1回戦のBC自由学園戦の後半、日常パートおよびライバルたちの1回戦の様子、2回戦(準々決勝)の知波単学園戦の前半が描かれます。

BC自由学園戦

 BC自由学園戦ではついに隊長のマリーが本領を発揮、リーダーとしてのカリスマと指揮能力の高さを見せつけます。このときの戦車上でのマリーの動きには注目です。

 また、BC自由学園戦の終盤では劇場版で好評だったセリフを極限まで削った目まぐるしい戦車戦の様子が描かれています。

日常パート

 続く日常パートではボコミュージアムでデートをするみほと愛里寿の様子が描かれます。そこで愛里寿がどこかの高校への編入を希望していることがわかります。

 沙織は河嶋とともに生徒会の仕事で河嶋の実家である文具店に向かい、そこで河嶋家の様子を知ることになるわけですが、この部分の作画が異様なまでに動いていて要注目です。

 劇場版で活躍した各校は順調に1回戦を突破します。そこでベスト8の組み合わせが判明するわけですがこのままいくと準決勝はこれまで対戦のない継続高校、決勝は未だ大洗の勝利がない聖グロリアーナ女学院が編入した愛里寿を加えて立ちはだかりそうな予感です。

2回戦

 後半の知波単学園戦ではかつての突撃一本槍だったころとは一変した新たな知波単学園が大洗の前に現れます。

 今回良かったのは隊長の西がラストで成長した姿を見せてくれたことです。劇場版でも今作でも知波単の成長を体現していたのは福田で、西がいまいち成長していたのかそうでないのかが曖昧だったのが、本作のラストの決断で明確に成長した証を見せてくれました。

作品紹介とあらすじ

 アクタス制作によるオリジナルアニメ作品である『ガールズ&パンツァー』はこれまでにテレビシリーズ、OVA、劇場版が製作されており、本作は劇場版の続編として企画された全6話予定の劇場版アニメシリーズ『最終章』の第2話となります。

 主要スタッフはテレビアニメから継続しており監督は『SHIROBAKO』の水島努、脚本はまもなく公開される『きみと、波にのれたら』も担当している吉田玲子が務めている。キャラデザ周りは原案を『ストライクウィッチーズ』の島田フミカネ、キャラクターデザイン・総作画監督を『ばくおん!!』の杉本功が務めています。

 声優陣は主人公の西住みほを渕上舞、隊長の河嶋桃を植田佳奈、BC自由学園隊長のマリーを原由美、知波単学園隊長の西絹代を瀬戸麻沙美が演じています。

 3年生の卒業を控えた時期に突如降って沸いた河嶋桃の留年危機、大洗女子学園は河嶋を隊長に据えて無限軌道杯に優勝することでAO入試による河嶋の大学合格を目指すす。初戦の相手BC自由学園戦では危機に陥るも辛くも脱出、後半戦に臨むこととなる。

 

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