若月圭太のアニメ映画感想ブログ

劇場版アニメ・アニメーション映画の感想を中心としたブログ

非ポケモン世代のおっさんポケモンを観る 『ミューツーの逆襲 EVOLUTION』感想

劇場版ポケットモンスター「ミュウツーの逆襲」「ピカチュウのなつやすみ」

 ここ数年のポケモン映画はテレビシリーズとはリンクしない親子2世代を対象としたリメイク作品または完全オリジナル作品が続いているわけですが、本作は劇場版第1作の『劇場版ポケットモンスター ミューツーの逆襲』を全編3DCGでリメイクした作品です。

 筆者はポケモン世代からは微妙に外れており、ゲームについては『ポケモンGO』を含め一切手を出していません。劇場版についてテレビ放映の際にチェックしており、本作の元となる『ミューツーの逆襲』についてもかなり昔に1回観た覚えがあります。

 

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感想(ネタバレ有り)

 『ミューツーの逆襲』で名シーンに挙げられるポケモンとベビーポケモンのバトルの虚しさや、石化したサトシに呼びかけるピカチュウのシーンについては感動的に描かれていたと思います。

 ただ、そもそも全編を通じてミューツーが人間に対する逆襲として具体的に何をしたかったのかがよく理解できなかったので、いまいち作品に入り込めませんでした。

 コピーポケモンを作っていたことと、人間だけでなくポケモンについても否定的だったことを踏まえると、コピーポケモンを中心として人間とポケモンを支配することが目的だったということでいいのでしょうか。

 睡眠不足の状態で鑑賞したのが良くなかったのか、おもしろい、つまらない、良い悪い以前に感想らしい感想が思い浮かばない残念な視聴体験でした。 

作品紹介・あらすじ

 『ミューツーの逆襲 EVOLUTION』は、OLM Digital制作による3D長編アニメーション映画で、劇場版ポケットモンスターの第22作です。

 監督はリメイク元の『ミューツーの逆襲』でも監督を務めた湯山邦彦と『ルドルフとイッパイアッテナ』の榊原幹典の2人がクレジットされています。また、脚本については『ミューツーの逆襲』の脚本を担当し、その後亡くなった首藤剛志がそのままクレジットされています。

 声優は主人公のサトシを松本梨香、相棒のピカチュウを大谷育江、ミューツーを市村正親が担当しています。

 人間によって作り出されたポケモン、ミューツーは自身の存在理由に悩み、やがて、人間を憎むようになる。

 一方、相棒のピカチュウやカスミとタケシと共に旅を続けるサトシはある日、世界最強を名乗るトレーナーから招待状を受け取り、孤島へ向かう。

 

 

 

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